2021.11.29授業レポート
「洋舞実習」 演劇学科舞踊コース洋舞専攻2年
大山雅文
「洋舞実習」では自身の身体と感覚を用いて、多様な身体表現の技術を身につけることができます。実習を通して様々な表現手法を学んだり、それまで自分でさえも知らなかった新たなカラダと出会うことができます。このように講師の指導により、日々の実習から踊りに対する発見や刺激を得ることができますが、刺激の源はそれだけではありません。舞踊コース・洋舞専攻には、様々な環境で多様な舞踊を学んできた同志たちが集います。その仲間たちとともに同じ課題に取り組むことで、思いも寄らなかった視点を発見できたり、新たな発想の展開に繋がることが多々あります。自分の知らないジャンルを学んできた人たちとも触れ合うことができるため、新たな舞踊の可能性に気付くことができます。このように講師や同期からたくさんの着想を得られる環境があるため、自身の表現の幅が広がり、奥行きも出せるようになると思います。私は、大学という場において学びの深さは自由だと思います。もし深く舞踊を学びたいと望むのであれば、「洋舞実習」は大いに活用することができると思います。