2025.01.23お知らせ
卒業生の美術家・串岡良太郎さんが「2023年度 第51回 伊藤熹朔賞」本賞を受賞されました!


本学・装置コースの卒業生であり、現在株式会社TBS ACT デザイン本部にてご活躍されている串岡良太郎さんが、「2023年度 第51回 伊藤熹朔賞」本賞を受賞されました。今回は、2023年に放送されたテレビドラマ『VIVANT』の美術デザインにて受賞され、「創造性豊かな大規模のロケとハイクオリティなスタジオ設計が独自の世界観を構築し、日曜劇場ブランドの集大成ともいえる壮大なスケール感によって、ドラマのエンターテインメント性が引き出された作品である。」と評価されました。
〈串岡さんコメント〉
2010年卒業の串岡と申します。
日芸で過ごした4年間は本当にあっという間でした。
幸せなことに、卒業したあとも大学生活が続いているような感覚でモノづくりの仕事をしています。その仕事に対して最大限の評価をしていただくことができ、とても感激しております。
大学では、自分と違う視点で物事を見る様々な友人や教授に出会いクリエイティブ思考を刺激され、より良いものを作るんだという考えが養われました。
VIVANTチームにも日芸出身者がいましたし、昨年はOBアーティストのMV制作にも携わることができました。時々江古田で飲んだりもしてます。いまだに日芸に刺激を受けて過ごしております。
今これを読んでいただいている方と、どこかの現場でお会いした際に日芸トークで盛り上がれたら嬉しく思います。巡りあえるよう、これからも頑張ります。
この度は、ありがとうございました。
心からお祝い申し上げますとともに、益々のご活躍をお祈りいたします。