2021.11.29授業レポート
「演技実習」 演劇学科演技コース1年
林優太朗
「演技実習」では年に数回ある成果発表や様々なワークショップなどを通して、声と身体を使った舞台表現を学ぶことができます。また、演技をするとはどういうことか?という根本的な話から、段階的に演劇・演技についての理解を深めることができるため、演技経験のない人でも一から学ぶことができる内容となっています。 授業の中では、「表現するために必要な要素は何なのか」を考えるきっかけがいくつも用意されています。表現にはひとつひとつに正解があるわけではありませんので、試行錯誤することも多々ありますが、行き詰まった時は、先生が、どのような考え方をしたら表現の幅を増やすことができるのかを助言してくれます。その助言を得て、また自分でトライしてみる、といった機会が設けられているため、あらゆる視点から自分の演技に向き合うことができるのです。「演技実習」は、表現者としての自分を見つめ直す機会がたくさん用意されている授業だといえます。