「学校推薦型選抜（付属高等学校）」
舞台構想コース舞台監督専攻2年
上嶋葵

　こんにちは。演劇学科舞台構想コース舞台監督専攻の上嶋葵です。私は学校推薦型選抜で日芸に入学しました。学校推薦型選抜の入試方式は、各付属校で行われる基礎学力到達度テストの後、二次試験として筆記試験、面接の２つが行われます。筆記試験では戯曲の一部分を読み、その戯曲の内容に関連した文章問題に回答します。国語の文章問題ではないので答えに正解はありません。自分ならその問いに対してどう表現するか、どんなイメージを抱くか、素直に書いていくといいと思います。面接では、筆記試験の際に記入する面接票の内容をもとに面接を進めていきます。どうして日芸に入学したいのかということだけでなく、どんなことに興味を持っているか、今後どんなことを大学で学びたいか、ということを伝えられるといいと思います。私は大学に入学するまで深く演劇と関わりがあったわけではありません。そのため面接では、演劇学科でどんなことを学びたいのか、入学してどう成長していきたいのかという、“自分について”を積極的に伝えるように心がけました。
　受験生の皆さんは明確な合格基準がどこにあるのかわからず不安も多いと思いますが、正解がない分、思いっきり試験を楽しんでみてください！皆さんの入学を心よりお待ちしております。